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なんか煽ってます。


言うほど問題なのか検証してみましょう。


まず、神戸市の人口総数は1,504,953です(20235月末現在)。


これに対し、同市の外国人住民数は52,777です(同5月末現在)。


したがって、神戸市で外国人が人口に占める比率は3.51%となります。


全国ベースの2.32に比べて高めの数値なのは古くからの港町だからでしょうか。


ところで、神戸市の令和5年度当初予算では、生活保護分は全部で756億円です。


総人口中の外国人の割合が3.51%でしたから、26.5億円程度の外国人生活保護があってもなんら不思議ではありませんね。

 756億円×3.51%= 26.5億円


「でも、やっぱり59億円は多いんじゃないか!」という声が聞こえてきそうですが、ちょっと待ってください。


人口構成上 26.5億円までは想定範囲なのですから、問題にすべきであるとしたら超過分の32.5億円ということになるのではないでしょうか。

59億円-26.5億円= 32.5億円


この超過分32.5億円を総人口の1,504,953人で割った年間負担額は2,159円、さらに12ヶ月で割れば月額180です。チーズバーガー1個分にも満たない額ですね。


「年間59億円の外国人生活保護」は神戸市の場合、許容できる程度の財政支出であると言えるのではないでしょうか。少なくとも、オドロオドロしく「闇」扱いするのは大袈裟そうです。


排外主義者の煽動には踊らされないようにしましょう。



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